悟りプレイ

悟りプレイ

捨てる、辞める、省くブログ

絵を描き始める前に完成図をイメージすると描きやすくなる

「描くべき」という思いが先行してしまう

絵を描くのが遅い原因に「完成図が頭にない」というのがある。「絵を描く」なんだから、描くものが頭にあるはずなのに、彼らは完成図が頭にないまま絵を描き始める。なぜなのか。

彼らの絵を描く動機は「描きたいものがある」ではなく「描くべき」。周囲や自身に「描くこと」を求められ、特に描きたいものもないのにとりあえずペイントソフトを起動して適当にペンを走らせる。

でも頭の中に完成図がないから迷いまくる。そして結局完成まで辿り着けないことが多い。ペイントソフトに向き合っている時間だけは非常に長いから、本人は「私は絵を描くのが遅い」と思っていることが多い。「完成図が思い浮かぶまで待つ → 描く」を全てペイントソフトの前でやるんだから、そりゃ時間が掛かるさ。

彼らが「描くべき」と思い込んでしまうのには様々な原因がある。作品投稿サイトでの客の評価・反応に餓えていたり、上達のためにはどんどん描く必要があると思っていたり。

しかし「描くべき」が動機だと絵を描く度に迷いまくる。迷っている状態を人は不快に感じるため、徐々に「絵を描く = 不快」になっていき、絵を描くのが嫌になってくる。嫌なことはやりたくないから、近いうちに描かなくなる。こうなったらもう評価・反応も上達も望めない。

「描くべき」を動機にするのはやめよう

「描くべき」を動機にすると詰む。だから「描くべき」を動機にして描くのはやめて「描きたいものがある」で描こう。描きたいものがあるときだけ描こう。

描きたいものがあるときしか描かないから、短期的に見れば毎日描く場合と比べて評価・反応は少ないかもしれない。けどそれは「寝ないで24時間作業すれば一番捗る」と言うのと同じで、継続不可能で無茶な話なんだ。

描きたいものがないときは「完成図が必要なものを作る作業」は諦めて、単純な練習などの「完成図が必要ない作業」に切り替えるといい。「絵を描く」から離れてゲームをやったり散歩したり、全く別のことをやるのもいい。描きたいものがないんだから仕方ない。

こうすると描きたいものがあるときしか描かないため、迷いがなくスムーズに絵を描けるようになる。絵を描くのってこんなに楽しく気持ちのいいことだったんだ!と思えるようになり、継続しやすく、上達しやすく、評価が上がりやすくなる。

作業前に完成図を用意しよう

絵を描くことに限らず、作業は完成図があると迷わず気持ちよく走れる。私は記事を書くとき、ネタと大まかな流れを決めてから記事を書き始める。それまで記事編集画面は開かない。だからあまり時間を掛けずに記事を書けるし苦痛も少ない。

特にあなたの「絵を描くこと」や私のブログ記事のような趣味では、焦っても意味がない。「やるべき」では近い将来楽しめなくなるんだから、その姿勢は趣味には適していない。「やりたいときにやる」が長く楽しむコツ。

今日描かなくても何も変わらないよ。家族が死ぬわけでも地球が爆発するわけでもない。描かなくてもいいんだよ。