悟りプレイ

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捨てる、辞める、省くブログ

睡眠時間を1時間削っても、作業が1時間分捗るわけではない

作業はいくらでも延びる

今まで16時間しかなかった作業時間が、睡眠時間を削って17時間になっても、それに合わせて作業そのものが間延びする。今までより使える時間が1時間も増えるんだから余裕っすよ余裕。

100の作業を1時間に6.25ずつ片付けていけば16時間で片付くけど、17時間あると5.88...しか作業しないから結局余裕は生まれない。1時間6.25のペースで17時間作業すれば106.25の作業ができるけどね。それは計算上の話で、人間はやらない。

仕事の残業も同じ

8時間仕事(+1時間休憩)がサラリーマンの基本だ。これを超えた分が残業。8時間の仕事で現在の成果なら、仕事を9時間にすれば9/8倍の成果を期待できる。わけではない。

残業すればいいから、無理に8時間で成果を出す必要がなくなる。残業込みで計画を立てるようになり、1時間あたりの作業が薄くなり、結局そんなに成果は上がらない。

休憩時間を削るのも同じ。休憩時間を削って仕事をすれば、会社にいる時間を延ばさずにもっと仕事ができる。体力が有り余っていれば休まなくても大丈夫さ!…とはならない。同じように作業が間延びするから、休憩時間1時間を削っても1時間分成果が増えるわけではない。休憩時間は休もう。そして8時間で8時間分仕事しよう。

生活時間を削ると死ぬ

8時間仕事でも9時間仕事でも成果が100出れば仕事としては一応合格だ。締め切りまでに終わっていればいいから。しかし9時間仕事だと8時間仕事と比べて1時間余計に時間が掛かっている。この1時間は本来は生活時間だ。

家で新聞を読んだり、友達と遊んだり、寝たり。生活時間は幸せに生きるための時間で、減ると幸せを感じにくくなるし心も体も壊れていく。それで「成功すれば幸せを感じられるはずだ」と作業時間を増やすためにさらに生活時間を削るようになり、致命的な削り方をして死に至る。

1日24時間しかないのだから、作業時間を増やせば生活時間が減る。生活時間が減ると幸せを感じにくくなる。だから幸せを求めて作業時間を増やすってのが間違い。作業時間を増やさず、むしろ減らすようにして生活時間を増やせば幸せを感じられるようになる。

まとめ

「理屈の上では」「計算上は」なんて言うけど、それは現実の色々を考慮していない不完全な計算でしかない。その計算結果を現実で求めたって、そもそもが不完全な計算なんだから不幸にしかならない。

ってことで寝よう。8時間くらい寝よう。仕事も定時で帰ろう。常習的に残業していたら割増賃金の割に合うような成果はまず出ないだろうから。