悟りプレイ

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捨てる、辞める、省くブログ

趣味は頑張らなくていいんだよ

趣味を頑張らなくていい理由

趣味は仕事と違いお金を稼ぐものではないから。仕事は上手くないとお金を稼げない。お金を稼げないと生活できないから上手くなる必要がある。けど趣味は違う。趣味は仕事の上手下手と違い生活に影響しない。だから頑張らなくていい。

そして趣味は仕事と違い気軽に辞められる。だから嫌になると辞めてしまう。仕事も辞められるけど、収入がなくなって生活できなくなるから趣味ほど気軽には辞められない。

趣味を頑張りすぎると、突然「金にもならないのに、なぜこんなに苦しい思いまでして上手くなろうとしてるんだ?」と冷めてしまうことがある。そして趣味だからあっさり辞めてしまう。辞めてしまうと、頑張って積み上げてきた趣味の成果は無意味になる。趣味でも仕事でもないのに、絵を上手く描けたから何だって言うんだ?

だから趣味は頑張らなくていいし頑張っちゃいけない。趣味は楽しむものであり、楽しめなくなるような頑張り方は避けた方がいい。

趣味との頑張らない付き合い方

定期的にやるのをやめる、目標を設定しない

「1日1枚絵を描く」「週末に1枚絵を描く」のような定期的な趣味は上達には有効だ。しかし気分が乗らない、やりたくもない趣味は仕事と同じで苦しい。目標を設定するのも同様。目標達成のために無理な頑張り方をしてしまうし、達成できないと気持ちよくない。

だから「暇でやりたいときだけやる」に切り替える。やらなきゃ上達しないけど、上達の必要もないから問題ない。やりたいときにやるだけだから気軽に楽しめる。

趣味を「暇つぶし候補」とする

一般に「趣味」というと「多大な時間を掛けるもの」という意味合いが強い。「1日~冊ペースで読破する」「毎日~時間読書する」みたいな常軌を逸した作業量が求められるため、1月1冊なんて趣味として認められない。

けど普通に生活する上でそういった常軌を逸した量の作業は不可能だ。生活を犠牲にしなきゃいけない。趣味で生活が崩壊して不幸になるなんて悲しすぎる。

だから趣味を「暇つぶし候補」とする。「暇つぶしの選択肢に読書がある」を「趣味は読書」と言う。趣味の読書のために時間を捻出するのではなく、生活の中でポッと出た空き時間に読書するだけ。暇が発生しなければやらなくていい。

嫉妬しない

嫉妬しても「自分より上手い人がいる」という状況は変わらず、嫉妬している間は趣味を楽しめない。

「自分より上手い奴のあら探し」を始めてしまうこともある。なんとか自分より劣っている部分を見つけて安心しようとして、趣味をやるはずの時間にあら探しをしてしまう。冷静になると「俺…趣味してないじゃん…」というものすごいむなしさに襲われる。

生活時間を削らない

趣味を頑張るようになると、寝食を削るようになる。1日くらい風呂に入らなくても死なないから。今まで風呂に使っていた30分がそのまま趣味の自由時間になり、とても捗る。

確かに1日風呂に入らなくても死なない。けど「生活時間を削る」という選択肢があると、次々削って趣味に費やしてしまう。調理時間を短くするためにインスタント食品で済ませて、風呂は2日に1回、掃除も減らして、…近いうちに廃人になる。一つ一つの影響は小さくても、いくつもやると心と体の大きな負担になる。

特に睡眠時間は削ってはならない

睡眠時間は短期的に見れば削りやすい。1時間遅く寝ても目覚まし時計で同じ時間に起きられるから。けど近いうちに追加で30分削るようになる。1時間削っただけの生活に慣れて満足できなくなるから。1時間半に慣れたら次は2時間だ。

「寝る = サボる」という意識があるならもう病気だ。人間寝なきゃ生きていけないんだから堂々と寝よう。理屈の上では24時間365日休まずやれば作業は最も進むだろうけど、人間の体では不可能だよ。そんな無理な趣味はさっさと諦めよう。

無理のない趣味費を設定する

自身の収入からいくらまで趣味に費やしていいか、しっかり決めよう。決めないと生活費を削って趣味に費やすようになる。生活費を削ると生活の満足度が落ち、その分を趣味で取り返そうとして更に削って…という悪循環に陥る。

生活レベルを全く落とさず気持ちよく使える金額を設定し、それに収まる範囲で満足しておこう。それを超える出費は身を滅ぼす。

ぼんやりとしたプロ願望はさっさと捨てる

「将来この趣味で食っていきたいなぁ」なんて考えない方がいい。仕事にするなら頑張らなきゃいけない。それなりの腕がないと客を満足させられないから。

それに弱い意志でだらだら続けても仕事レベルには到達しない。どうしたらその趣味を仕事レベルに押し上げられるか、今から調べてやれることをやっていかなきゃ。でないとどんどん出てくる才能ある若い人たちを見て嫉妬に狂って打ちのめされる。それなら最初から趣味は趣味として割り切って楽しく付き合う方がいい。

「頑張れ」を無視する

周囲から「頑張れ」と言われることがある。ほとんどの場合は悪意のない応援だろうけど、頑張っていたら心が折れてしまう。だから「頑張れ」は無視する。

中には無理を強いる「頑張れ」もある。「このままでは大会で優勝できないからもっと練習を頑張ってくれ」みたいな。これも無視する。

こういう「頑張れ」は何らかの結果のために無理を強いるけど、それで得た結果は「普段の私」ではなく「無理した私」という別人によるもの。今後あなたはその結果以上のものを要求されるようになる。無理している状態を常に求められるようになり、近いうちに無理が祟って潰れてしまう。

だから頑張らない。頑張らないから、無理を強いる人との関係は悪化して縁が切れるかもしれない。けど頑張り続けても潰れて頑張れなくなり、どのみち縁が切れるだろう。それなら潰れない方がいい。

「普段の私」でそのまま付き合える人との付き合いで満足しておけば、とりあえず潰れない。そういう人は多少レベルが低いかもしれないけど、別にレベルが低くても困ることもないから問題ない。

まとめ

趣味は楽しむためのものなんだから、楽しめるように付き合っていけばいい。楽しめなくなるような、身を滅ぼすような付き合い方は危ない。趣味に生活は掛かっていないから、そんなに頑張らなくていいんだよ。